January 23, 2007

憧れのLook

連れ合いがチョコレートを買ってきた。ラムレーズンが入っていた。口に合ったので、スーパーに行った折にお菓子売場に行ってみると、ブランデー入りやらワイン入りやら5種類くらい「季節限定」で売られていた。「芋焼酎ショコラ」を買った。

大きさは、一粒2センチ四方くらい。ショコラなんて今風にカッコつけてるけど、まあ昔風に言えば「焼酎ボンボン」だ。などと言いながら一つ口に入れる。あは。なかなかイケるやないの。アルコール入りだから飲酒運転にご注意だが。

なかなかイケる上に、不思議な感覚がそそる。そう。なにあろう、これは、大人のルックチョコレートなのだ。毎度(?)貧乏臭い話で恐縮だが、子供の頃、ルックチョコレートは憧れだった。なかなか食べることができなかった。たまに友だちの家で出してくれたりすると、それこそ子供みたいに(子供だったのだが)嬉しそうな顔をしていただいていたはずだ。チョコレートの中からフルーティな甘い蜜がトロっとこぼれてくる。

郷愁に耽りながら、ふと気付いた。ルックチョコレートは不二家だった。ミルキーは虫歯の詰め物が取れるだけだし、ネクターは飲まなくなって久しいし、「不二家の不祥事なんて関係な〜い」と思っていたら大間違い。ルックチョコレートだけはなんとかしてくれ。これは森永にお願いすべきなのか。

Posted by azure at 23:58:55 | from category: 社会 | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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