September 11, 2006

体重が減ってきた(続き)

体重が減り始めたきっかけは「プチ断食」。
プチ断食にもいろいろあるようだが、私が実行してみたのは「週末ヨーグルト断食」というやつ。土曜日の朝・昼・晩と、三食にヨーグルトだけを食べる。たまにレモン果汁入りの微炭酸飲料で喉を潤す。翌日曜の朝におかゆを食べてプチ断食終了。これだけのイベントだ。

一度試してみようと思いつつ、たいていの日曜日にはソフトボールの練習か試合が予定されているので、なかなか実行に移せずにいた。さすがに、腹ペコの状態で、夏の陽射しの下、運動をして耐えられる自信はない。そして、ようやく巡ってきた予定の空いた日曜の前日に、試してみることにした。

普段の土曜日は、朝飯を抜くことも多く、それでも特に空腹を感じないのだが、不思議なもので、朝起きてすぐから空腹感を覚える。「今日は何も食べない」と覚悟しているせいかな。早速ヨーグルトを食べる。なんとなく腹が落ち着いた気もするが、5分と持たない。その後、昼、夕方とヨーグルトは食べるものの、空腹感は増すばかり。予想よりかなり辛い。口について出てくる言葉が「腹減ったぁ」ばかりになってくる。ようやく寝る間際になった頃、少し紛れてきた感じ。腹が減って眠れないんじゃないかと少し心配したが、案外スッと眠ることができた。

翌朝、目覚めても空腹感は紛れたまま。予定通りおかゆを食べる。このおかゆがどんなにか美味いんだろうとかなり期待していたのだが、案外普通で少しがっかり。空腹感のピークだったら、将軍様が食べた「おにぎりと水」になったのだろうが(ちなみに一休さんね)、どうも身体は、一日かけて「今日はメシをもらえない日のようだ」とあきらめてしまったような感じだ。まあともかくもプチ断食無事終了。

プチ断食には、胃腸を休めるとか、身体に溜まっている毒を排出するとかの効果があるとか。本当のところはよくわからないが、この時2キロ減った体重は、その後も着実に少しずつ減り続け、今では60キロ台に定着している。ありがちな話だが、結婚して半年で11キロほど一気に太り、体重が70キロ台に乗って以来六年間、60キロ台には戻らなかったのだ。おまけに、ぼんやりとしたケダルサもなくなり、足取りが軽くなった。

案外、催眠術にかかり易いタチなのか。

Posted by azure at 23:55:00 | from category: 健康 | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments
No comments yet
:

:

Trackbacks
DISALLOWED (TrackBack)