November 10, 2007

我が家のツインタワー

来る者は拒まぬ我が家のプランター。この夏、突如としてニョキニョキと二本の草が伸びてきた。ツインタワーと名付けたその草、何者だろうと思っていたら、秋になって花が咲いた。「セイタカアワダチソウ」だった。
セイタカアワダチソウ1セイタカアワダチソウ2
近くで見ると、たくさんの繊細な花の塊であることがよくわかる。マンションの6階まで、どこからやって来たのか。身近に咲かれると不思議なもので親近感が湧く。クルマを走らせていても、そこここで目に付くようになった。
ちょっと調べてみると、アメリカ生まれらしい。生命力が旺盛なのだろう、どこでも群れを成して咲いている。これじゃあ、他の草はたまったものではないなと思いきや、我がニッポンが誇る背高草も負けずに生えているではないか。それも、セイタカアワダチソウが生えている場所で競うように。なぜか「頑張れススキ!」と思ってしまうのは、ナショナリズムの残りカス故か。

Posted by azure at 01:48:01 | from category: ベランダ畑・花壇 | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments

のむのむ:

セイタカアワダチソウを大事にマンションのベランダで咲かせる人も少ないと思う。
放りっぱなしにしていたら、庭が荒れて咲いちゃった、というイメージなんですよね。
来年度は是非ススキを植えてください。(ススキの種は6階まで上がらないかな?)
(December 13, 2007 09:45:04)

azure:

基本、「来る者は拒まず去る者は追わず」なものでf^^;
野芥子さんといい、セイタカくんといい、そのシツコイもといタクマシイ生命力たちと会話をすると不思議なエネルギーをもらえるんですよ。
「俺って桔梗側じゃなくて、こっち側かぁ?」とか思ったり。まあ、かわいいもんです。
(December 25, 2007 01:19:40)
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