April 09, 2008

ありがたみ

半年前辺りから、ソフトボール中のケガがやたら多い。
ダイビングキャッチで胸を打って肋骨にヒビが入ったり、練習中にジャンプした後ボールの上に着地してしまい、右足首をグネったり。

結構長引いているのが突き指。挟殺プレーで咄嗟にヘッドスライディングをした際に、両方の中指でベースを突いてしまった。使えなくなって、それまでいかに普通に使っていたかがよくわかる。キーボードは「え」とか「い」は中指の担当だし、靴紐を結ぶのにも一苦労だ。

怪我の功名を狙って、中指を浮かしてボールを握ったら魔球が生まれないかと、ただ今ピッチング練習中。今週末の試合に間に合えばいいのだけど。

September 28, 2007

熱投200球

精華町でナイター練習。参加予定だったもう一人のピッチャーが来ない。参加者は結局4人だけ。大会を控えていることもあり、今日はピッチング、バッティング、守備とバランス良く練習するつもりだったのだが、とことんバッティング練習をすることにする。

そうなると、まがりなりにもピッチャーをできるのは自分だけだから(ソフトボールのピッチャーは特殊技能なのだ)、一人でひたすらバッティング投手として投げ続けることになる。一人20打ずつ、のべ8人、時間にして約1時間半。軽く200球は放ったな。コントロールがあまり良くなく、ゴメンなさいだったけど、なかなか充実した打撃練習ができた(自分除く;^^)。

主将としては、もっと練習への参加者が増えて欲しいし、いろんな練習をしたいというのが本音だ。でも、なんやかやと忙しい身の社会人が集まってやってる草ソフトだから仕方ない。俺だって主将なんかやってなかったら、「仕事でーす」とか言いながら、もっと練習を休んでいただろう。とにかく試合の時に9人(以上)来てくれることが一番大事。野球やソフトは9人揃わないとできないもんね。試合の時に人数が揃うと、心の底からホッとするし、来てくれたメンバーに対して「ありがとう」と思う。

最後の30球ほどは両足のスネがツリながらの投球だったが、帰宅して体重を量ると2kg減っていた。おしっ(^^V
減った分の半分(以上?)は水分だろうが、地道なカロリーの消費は大事。みんな、忙しいかもわからんけど、たまには一緒に汗流そうぜー。

September 25, 2007

○△るもんか

日曜日のソフトボールは散々。先発投手として登板したものの、四死球連発で一回もたずに降板。こういう試合をすると、ヘコまないけど、かなりクサるのだなあ。

ところで、自民党総裁選は結局、福田の勝ち。自民党の逆転シナリオを二通り考えていて、一つは「麻生が福田に逆転勝ちして、速攻解散総選挙」だったのだが、この目は消えた。もう一つは、どちらが勝つにしても、「公明党との連立を解消して、地道に出直す(ふりをする)」。これも割と効くと思うんだけどどうだろう。まあ、明日の組閣次第だが、本当に連立を解消したら福田さんやるぅ、だ。

世間では「○△する」とか「○△る」という言い回しが流行っているとかいないとか。言うまでもなく(?)「仕事を途中でほっぽり出す」という意味だ。仕事でも、ソフトでも、「あー、もうヤダヤダ」と逃げ出したくなることなんてしょっちゅうある(そういえば、昔、「逃走論」ていう本があったな)。「俺は全てのことから絶対に逃げないぞ」なんて、まさか思ってもいないけれども、「ここは逃げたらアカンやろ」という正念場というか勝負どころは意識してるかな。

日曜のソフトについては、ストライクは真ん中だけかよ等々、言い訳がないわけでもないんだけど、とにかくもっと練習しようと思った。ど真ん中の真っ直ぐで空振り三振取れるようになれば文句ないやろ。これに関しては、絶対に○△らへんぞぉ。

May 17, 2007

哀れ運動部長

5/16付の毎日新聞朝刊に、「本質欠くバッシング」と題して、毎日新聞の運動部長が高校野球・特待生問題について書いている。

素直に読むと、問題の「本質」とは「有力選手を広告塔にしたい私学経営者」や「暗躍するブローカー」の存在だと主張しているようだ。そして、それらが問題となる理由として、例えば「公立校で、何の特典もなく部活動に打ち込んでいる生徒の目に特待生はどう映るか。特殊な目で見る、一種の差別意識が芽生えてもおかしくない」などと書いている。

あほくさ。

こんな寝言しか書けなくても、大企業の部長になれるのか、はたまた、大企業の部長だから、こんな寝言しか書けないのか。おそらく後者だろう。

いやしくも情報を商売にしている新聞屋が「特待生が常態化しているなんて知らなかった」などとは口が裂けても言えないし、「春のセンバツ」を主催している毎日新聞社が「野球憲章を認識していなかった」と言い訳をするわけにもいかない。「運動部長」つったって、当の毎日新聞社の社員である。ついこの前のセンバツ優勝校も「有力選手を広告塔にしたい私学」の一つだったことには一切触れずに、ただ高野連を擁護するのが目的の、批判の目をそらせるためだけの作文を書かせられたのだろう。社命によるのか、愛社精神からかは知らないが。

かわいそうに。このおじさんは、気持ちのまるでこもっていない、この惨めな作文を、入社当時の自分に読んで聞かせてやることができるだろうか。まあ無理やろな。

高校野球を物語化し、有力選手が広告塔足り得る環境を作り、高校野球を「売り物」にしてきたのは、どこのどいつだ。「批判するな」と言う前に、まずは「ごめんなさい」だろう。問題の当事者が開き直ってどうする。

運動部長と言うからには、過去に何らかのスポーツをやっていたのだろうが、おそらく忙し過ぎて、大事なことを忘れてしまったに違いない。野球人の本質は、「同じ高校生なのにお金をもらってるなんて許せない」などではない。「三振した。くっそー」だ。

寝言を言ってるヒマがあったら、グラウンドに出ろ。そしてバッターボックスに立ってみろ。ピッチャーと相対した時、特待生だのなんだのといった意識などない。「絶対に抑えてやる」と思っているピッチャーと、「絶対に打ったる」と思っているバッターがいるだけだ。


May 16, 2007

母校ガンバレ!

今週末(5/20)、母校(金沢泉丘)が、石川県立球場で招待試合をするそうだ。相手はなんと早稲田実業。昨夏の覇者だ。

臆せず闘え。絶対に打ったると思って打席に立て。そして、振り抜け。

今を遡ること24年前の夏休み。僕たちは大阪遠征に行った。生まれて初めて甲子園を見た。試合も観戦した。中京対池田戦。当時の超高校級同士、野中と水野の投げ合いだった。興奮した。

そして、上宮高校と練習試合をした。言うまでもない。大阪の強豪だ。投手は長身左腕の江本。翌年のドラフト4位で中日ドラゴンズに指名された投手だ。速かった。でも、僕はレフト前にヒットを打った。一番打者は、後にヤクルトスワローズに入った苫篠だった。出塁すると、セカンドを守っていた僕のすぐ目の前までリードを取る。うちのピッチャーが何度牽制球を放っても戻る。そして打者に向かって投げると、セカンドベースカバーに入るのがバカバカしいくらい楽々と盗塁された。驚いた。レベルの違いを痛感させられながら、当然のように負けた。負けはしたけれども、僕ら田舎チームなりに食らいついて、壊れた試合にはならなかった。

いい思い出だ。

あの頃と同じ気持ちで、「もっと上手くなりたい」「もっと強くなりたい」と、今でもバットを振り、ボールを放っている。大阪の野球小僧に負けるもんか。

打倒早実!ガンバレ、イズミ。