January 30, 2008

新知事誕生

大阪府の職員約9万人にかかる年間の人件費は9300億円だそうだ。平均1030万円くらいか。府民の一人としては、正直なところ「おたくら、ちともらい過ぎやろ」とは感じる。
でも、いきなり「人件費を削減する」と言うと、職員から抵抗ありまくりだろうから、民間と府との間で人材をレンタルし合えばどうか。出先の給与体系で働くことにして、府幹部を府内の民間中小零細企業にハケンする。
そして、任期の前半2年ほどをかけて、府の職員自らに勝負させればいい。府民に「お、さすがお役人。仕事ができる」と思わせられるかどうか。一方、役所に入った民間人が「役所の仕事は大変だから、これくらいの報酬は妥当だ」と思えば、人件費に対する不満は和らぐだろう。
理想は、やれ民間だ、役人だと敵対するのではなく、お互いの立ち位置を尊敬し合える街になることなのだが、今はちょっと距離がある。

さて橋下さんはどうするか。

Posted by azure at 00:33:57 | from category: 社会 | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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