July 21, 2008

篠山日帰りドライブ

日帰りで篠山までドライブしてきた。国道173号線を延々北上し、372号線に入って東から篠山城跡を目指すルート。川西の一庫(ひとくら)ダムを過ぎてからは幸い渋滞もなく、四條畷の自宅から2時間で到着。電車を乗り継ぐと最寄の忍ヶ丘から篠山口までは2時間弱だから、お城までのドアツードアではクルマの方が速い計算だ。

本当は電車で行くつもりだったのだが、朝からのあまりの暑さに降参し、クルマに変更。篠山は多少マシかと思ったが、陽射しのキツさも散策しながらかいた汗の量も、ヒートアイランド大阪並み。さすが盆地だ。ほんとに、暑かった。

城内の駐車場に車を止めて、まずは腹ごしらえ。計画なしで来たので、城下を散策しながらたまたま目に止まった「近又」さんに入る。私は「そば三昧(\1,600)」、連れ合いは「牛とろ定食(\2,000)」。いつものことだが、それぞれ違うものを頼んで、かえっこしながらいろいろ食べるのだ。

まず、そば。あらビックリ(失礼)。おいしいわ。それほど期待値は高くなかったので、喜び倍増。そば3皿に、にぎりが三つ付いているのだが、もう少し、そば食いたい。\2,000で+2皿だともっと嬉しかったと思う。牛とろは、篠山牛(たぶん)に「山の芋」のすりおろしがかかっている丼。「山の芋」は篠山特産のゴツゴツした大きな握り拳みたいな山芋だ。これがまた旨い。最近良くたべている長いもよりも粘り気があり、でも、不思議とサラサラしていて、飯と一緒にズルズルといくらでも食べてしまえそうだ。

というわけで、今回の篠山での昼飯は大成功。山の芋を買って帰路についた。ちょっとした遠出だけど、篠山は、飯は旨いし、横長ののんびりした風景は田舎者の僕を癒してくれる。下道で無理なく行ける距離だから、また行こうっと。

October 01, 2007

すだち水

スーパーで、今年初めて「柿」を見た。まだ高かったが、そういう季節感を目にするのは嬉しい。

徳島出身の友だちが「すだち」を一箱くれた。ご近所にお裾分けしても、まだ何十個とある。我が家では「すだち」と言えば「さんま」なのだが、いくら一尾50円とはいえ、毎日さんまばかり食べるわけにもいかない(さんまは頭と尾以外全部食べるくらい好きなのだけど)。かといって、みかんのように剥いて食べるものでもなさそうだ。そもそも剥きにくそうだし。さてどうしよう。

最近はすっかり居酒屋に行く機会も減ったのだが、居酒屋にはすだち酎ハイなんてありそうだと思いつく。しかしあいにく、今日は休肝日。ふと、普通の水に入れてみようと思った。風呂上がりに早速実行。コップ一杯の水にすだち一個分を絞る。へえ、程よい酸っぱさで、なかなか爽やかな後味じゃないか。すだち一個の大きさ(小ささ?)が、コップ一杯の分量にちょうどよいのだろう。
かくして、我が家の秋味に「すだち水」が追加されたのでした。もっと気の利いた名前ないかなぁ。


August 20, 2007

危うく熱中症

盆休みを利用して、この木金土の三日間でちょっと遠出をした。走行距離にして約1300キロ。結構走った。この遠出については、今後、小出しにするつもり。

そして今日、ソフトボールの練習に参加した。この練習、本当ならば休みたかったのだが、どうしても行かねばならぬ状況になり、朝の7時半から参加。グラウンド整備後、日陰のない炎天下のグラウンドで、休憩を挟みながら11時過ぎまでやった。フラフラになりながら、バッティングピッチャーもやったぞ。

練習の途中から、呼吸が荒くなって「ヤバいなー」とは思っていたが、とうとう終わりかけに、身体中がツり始めた。ふくらはぎ、ふともも、腕、肩、指と、ちょっと力が入ってしまうと途端に痙攣する。典型的な軽い熱中症の症状の一つだ。
ツる原因は、汗として水分とともにミネラルが流れ出てしまうことのようだ。スポーツドリンクを飲みながらやってはいたのだが、発汗に吸収が追いつかなかったのだろう。家への帰路でも運転中に足がツり、歯を食いしばって何とか帰宅。帰宅してすぐ吐いてしまった。あー、気持ち悪。スッキリしたのは良かったのだが、吐いた瞬間に腹がツったのはキツかった。

普段から陽に当たるように心掛けてはいるのだが、やっぱり1300キロが効いたかなあ。皆さま、ご自愛ください。

August 05, 2007

いい塩梅

梅干が好きだ。おにぎりは、まず「梅」と決まっている。最近の市販の梅干は、「食べやすく」なっていて物足りないのが多く、たまに、昔ながらの自家製梅干を知り合いからもらうと、大喜びでいただいている。

そして、我が家の今年のトピックの一つは、「梅干に挑戦」したことだ。子供の頃の、新聞紙を広げて天日干ししていた光景は憶えているものの、自分で漬けたことはなかった。5月に仕込みを始め、遅い梅雨明けをじっと待った。モノの本には3〜4日は外に出しっ放しだと書いてあり、天気予報に注意しながら、干し始めるタイミングを計っていた。

探せば、便利な道具がいろいろあるものだ。干す場所はベランダの物干しくらいしかなく、写真のように吊り下げた。
梅干@ベランダ

幸い、雨にも降られず無事出来上がり。
梅干出来上がり

贔屓目を差し引いても、かなり口に合う良い味わいだった。大成功。

September 11, 2006

体重が減ってきた(続き)

体重が減り始めたきっかけは「プチ断食」。
プチ断食にもいろいろあるようだが、私が実行してみたのは「週末ヨーグルト断食」というやつ。土曜日の朝・昼・晩と、三食にヨーグルトだけを食べる。たまにレモン果汁入りの微炭酸飲料で喉を潤す。翌日曜の朝におかゆを食べてプチ断食終了。これだけのイベントだ。

一度試してみようと思いつつ、たいていの日曜日にはソフトボールの練習か試合が予定されているので、なかなか実行に移せずにいた。さすがに、腹ペコの状態で、夏の陽射しの下、運動をして耐えられる自信はない。そして、ようやく巡ってきた予定の空いた日曜の前日に、試してみることにした。

普段の土曜日は、朝飯を抜くことも多く、それでも特に空腹を感じないのだが、不思議なもので、朝起きてすぐから空腹感を覚える。「今日は何も食べない」と覚悟しているせいかな。早速ヨーグルトを食べる。なんとなく腹が落ち着いた気もするが、5分と持たない。その後、昼、夕方とヨーグルトは食べるものの、空腹感は増すばかり。予想よりかなり辛い。口について出てくる言葉が「腹減ったぁ」ばかりになってくる。ようやく寝る間際になった頃、少し紛れてきた感じ。腹が減って眠れないんじゃないかと少し心配したが、案外スッと眠ることができた。

翌朝、目覚めても空腹感は紛れたまま。予定通りおかゆを食べる。このおかゆがどんなにか美味いんだろうとかなり期待していたのだが、案外普通で少しがっかり。空腹感のピークだったら、将軍様が食べた「おにぎりと水」になったのだろうが(ちなみに一休さんね)、どうも身体は、一日かけて「今日はメシをもらえない日のようだ」とあきらめてしまったような感じだ。まあともかくもプチ断食無事終了。

プチ断食には、胃腸を休めるとか、身体に溜まっている毒を排出するとかの効果があるとか。本当のところはよくわからないが、この時2キロ減った体重は、その後も着実に少しずつ減り続け、今では60キロ台に定着している。ありがちな話だが、結婚して半年で11キロほど一気に太り、体重が70キロ台に乗って以来六年間、60キロ台には戻らなかったのだ。おまけに、ぼんやりとしたケダルサもなくなり、足取りが軽くなった。

案外、催眠術にかかり易いタチなのか。