November 10, 2007

我が家のツインタワー

来る者は拒まぬ我が家のプランター。この夏、突如としてニョキニョキと二本の草が伸びてきた。ツインタワーと名付けたその草、何者だろうと思っていたら、秋になって花が咲いた。「セイタカアワダチソウ」だった。
セイタカアワダチソウ1セイタカアワダチソウ2
近くで見ると、たくさんの繊細な花の塊であることがよくわかる。マンションの6階まで、どこからやって来たのか。身近に咲かれると不思議なもので親近感が湧く。クルマを走らせていても、そこここで目に付くようになった。
ちょっと調べてみると、アメリカ生まれらしい。生命力が旺盛なのだろう、どこでも群れを成して咲いている。これじゃあ、他の草はたまったものではないなと思いきや、我がニッポンが誇る背高草も負けずに生えているではないか。それも、セイタカアワダチソウが生えている場所で競うように。なぜか「頑張れススキ!」と思ってしまうのは、ナショナリズムの残りカス故か。