September 21, 2006

オカメ勢揃い

犬を飼うとお犬様を毎日散歩させなければいけないように、オカメ飼いにも、オカメ様に対する義務がある。それは放鳥。もちろん外に放すわけにはいかないから、たいていはリビングがオカメたちの森と化す。
なにしろ7羽も居るものだから、一旦放すと部屋中埃まみれ。自動運転している空気清浄機のインジケータが真っ赤に変わり、俄然働き始める。もうすっかり慣れたけどね。
オカメたちにとっては、朝のエサやりと並んで、毎日の欠かせない楽しみの一つのようだ。
こちらが晩飯を食べ終わる頃になると、催促の視線を感じる。何もせずにリビングを離れようとすると、大声で鳴く。どうしたって「待たんかい」「開けんかい」としか聞こえない。
放されて20〜30分くらいカゴの外(リビングの中だが)で遊ぶと、三々五々、カゴの上に戻ってくる。
せいぞろい

カゴの上の様子は、ま、だいたいこんな感じだ。なにしろ7羽いる。勢揃いするとかなり狭い。個体差はある(特にうちのは大小、差が激しい)が、頭のてっぺんから尾羽の先までは20〜30cmくらいある。オカメは意外と大きいのだ。
カゴの上に戻ってきたやつらを、一羽ずつ手に乗せて中に入れる。全員入れ終わったら部屋を軽く掃除。これも、我が家に欠かせない一日のリズムの一つなのだな。

September 08, 2006

オカメばか

オカメインコを7羽飼っている。この二羽は、我が家で生まれて成長した最初の二羽だ。名前はモモ(右)とヒキ(左)。
オカメ_モモ_ヒキ
「モモ」という名前だけは決まっていて、もう一羽、なんて名前にしようか。名前は一生モンだし、ちゃんと考えてやらねば。で、「ヒキ」。私がつけました。
モモヒキは一番愛想がいいので、我が家に遊びに来てくれたお客さんの歓待係を務めてもらっている。

ヌボーっとしているように見えて、ヌボーっとしているのがオカメ。自慢できるほどではないが、こいつらだって芸をするのだ。どんな芸かというとだな、驚くなかれ、飛ばないのだ(だから自慢できないと言ったろう)。
ないのではなく、「飛ない」。虫の居所が悪いのか、単にテンションが低いだけなのか、たまに、指を出しても乗ろうとせず、つんつんつついてもジっと踏ん張って動こうとしないモードに入る。かと思うと、連れ合いの指にはそそくさと乗ったりする。

ネットでオカメインコを検索すると、いるわいるわ「オカメバカ」。うちも同類。我が家のオカメが一番かわいいと思っている。これからも時々紹介させてもらいます。